ロック&ムーヴィーフリーク別館

アクセスカウンタ

zoom RSS フレンチミュージカル→落語映画をハシゴ♪〜『ロシュフォールの恋人たち』(’67)『小三冶』(’09)

<<   作成日時 : 2009/03/02 23:20   >>

面白い ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 1

画像うわーー、ウダウダしてたらもう3月!!(汗)2月に更新できず。。。。。数少ないお客様、すいませーーん。反省して今度からはがんばって更新します〜。

さて本日3月1日は映画サービスデー。1000円で映画を見られるとあって、そりゃ行くしかないっしょ〜ってな訳で、久々に映画館のハシゴをしてまいりました♪

珍しく8時半頃起床。ささっと身支度を整え、市役所納税課に税金を納めに行ったあと、京王線で渋谷へ。目指すは渋谷109すぐそばのシネセゾン渋谷。ロビーに行くと、朝1番の上映ながらすでに行列が(驚)。やっぱ1000円で見られる日ですからね〜。程なく入場。

あ、何を見に来たかって?!フランスの美人姉妹カトリーヌ・ドヌーヴ&フランソワーズ・ドルレアック主演のミュージカル大作『ロシュフォールの恋人たち』(’67)です♪



港街ロシュフォールを舞台に、そこに住む美人姉妹デルフィーヌ(ドヌーヴ)とソランジェ(ドルレアック)を中心に、カフェを切り盛りする母のイヴォンヌ(ダニエル・ダリュー)、街にやってきた旅芸人ダンサーのエチエンヌ(ジョージ・チャキリス)とビル(グローヴァー・デイル)、絵描きの水兵マクサンス(ジャック・ぺラン)、楽器店のオーナー、ダム(ミシェル・ピコリ)、ダムの友人の作曲家アンディ(ジーン・ケリー)たちの、恋の行方を描いた、とにかく豪華なミュージカル!!!もうね、ストーリーはいいんです、ハイ(笑)。登場人物同士ののすれ違いの恋など、見ててもどかしい所もあるのですが(ストーリーも楽しんでるじゃん!/笑)、いや〜〜〜、とにかく劇中歌い踊るシーンの素晴らしいこと!!!こんなん書くと”お前はミュージカル映画ファンなのか?!”との問いかけが聞こえてきますが、何を隠そう、わたくしはミュージカル映画鑑賞経験は皆無でありまして(おいおい)。。。。ただドヌーヴとドルレアックを大画面で見たいが為に来たと。とは言ってもドヌーヴは『昼顔』、ドルレアックは『柔らかい肌』しか見てませんけど(おいおいおい)。。。。


画像
今回はデジタルリマスター版ということで、とにかくカラーのきれいなことといったら!!!お洒落で豪華でキュートな衣装が大画面に映えます。あ、もちろんドヌーヴ&ドルレアックのお二人も、溜息が出るほどの美しさ(写真↑赤毛のドルレアック、金髪のドヌーヴ。。。麗しいですなぁ〜)。
フランス・アメリカ合作だけあってキャストも超豪華。アメリカ側から『ウエストサイド物語』のジョージ・チャキリスや、『雨に唄えば』のジーン・ケリーも出演してます。わたくし、この映画の情報を何も仕入れずに見に来たので、彼が登場するシーンで”うわ、ジーン・ケリーやん!!”って驚いちゃいましたもん(華麗なステップ、そして華のある存在感にただただ感動)。

そしてなんといってもミシェル・ルグランの音楽が素晴らし過ぎ!!!!!!ぜんぜんミュージカル映画鑑賞経験がないので楽しめるか不安だったんですけど、映画の冒頭、旅芸人ダンサー一座が橋を渡って上陸するシーンで流れる”トランスボドゥール橋”のスローで、なおかつわくわくさせる旋律に胸躍る自分がいるわけですヨ(笑)。スウィングするピアノも素敵。ジャズとストリングスの理想的な融合ってな感じとでもいいましょうか。。。。息の合った大人数によるダンス、絶妙なカット割りも素晴らしく、すっかり画面に引き込まれてる自分が(笑)。

画像そしてロシュフォールの広場。ダンサー一座のトラックが到着。ここでみんながトラックから降りて”キャラバンの到着”の素晴らしい旋律にのって踊るんですけど(←写真)、もうね、このシーン最高。鳥肌立っちゃいましたヨ、マジで。これ、名曲っス。なんかちょっと前に車のCMでも使われてたらしいですね、これ。どーりで聴いたことある曲だと思った。
あと、ここでエチエンヌとビルの二人と踊るダンサー役の女性2人が結構可愛かったりするのです。シルヴィ・バルタンみたいな髪型の子と、マリアンヌ・フェイスフルみたいな子。誰なんでしょうねぇ〜。気になります。

”キャラバンの到着”の他にも“双子姉妹の歌”も聴いたことあるなぁ〜〜。劇中で何回も歌うシーンあります。


○ロシュフォールの広場でのダンスシーン。しっかしいい曲だよなぁ〜〜。

 http://www.youtube.com/watch?v=vRehxLEDT1c

○”双子姉妹の歌”。可愛らしい衣装と共にお楽しみください♪

 http://www.youtube.com/watch?v=uopjMuYY3F8&feature=related


上映時間127分もある大作なんですけど、あっという間でした。パンフはもちろん、ポスター、サントラ盤CDも買ってしまいました(笑)。しばらく聴きまくることになりそうだなぁ〜。しかしミシェル・ルグラン、イイ仕事してますねぇ〜〜〜。ホント”映画館で見る”べき映画ですね、これは。見たことある方はもちろん、まだ見たことない方はぜひこの機会に劇場でご覧になってはいかがでしょうか?!まだまだ上映しているようですので♪

さて、この劇場では『ロシュフォールの恋人たち』だけでなく、『シェルブールの雨傘』(’64)もやってます。”ミュージカル女優・ドヌーヴ”といった企画らしいのですが。興味はあったんですけど、シェルブール〜は今月スカパーでやるみたいなんで、今回は見ずに会場を後に。


画像渋谷を後にして、東中野へ。良質のドキュメンタリー映画をよく上映しているポレポレ東中野で上映中の『小三冶』が目当てなんです♪ミニシアターなので、チケットあるか不安だったんですけど、無事に取れてほっと一安心。
とりあえず新宿へ戻って、紀伊国屋で落語・浪曲・講談情報誌『東京かわら版』を購入。喫茶店でカレーピラフ&ミルクセーキを飲んで腹ごしらえし(朝からまともに食べてなかった/汗)、東中野へ舞い戻る。

映画サービスデーってこともあるんでしょうか、結構な入りです。
この映画で追っている噺家さん、柳家小三冶師匠。落語にハマっている今ではもちろんその凄さは知っているのですが、まだ落語など聴くことが想像できなかった数年前にNHKか何かの演芸番組で話す小三冶師匠の、その二コリともしない話っぷりに”ほんとにこの人面白い人なのか?!”と不思議に思った記憶があります。やがて落語を聴くようになって、池袋演芸場で小三冶師匠の『死神』を生で聴く機会があったのですが、立ち見の辛さもあったのですが(笑)、その素晴らしい芸の一端に触れることができて、とても素晴らしい時間を過ごせました。
去年NHKの『プロフェッショナル〜仕事の流儀』でも1時間の拡大枠で小三冶師匠を取り上げてましたねぇ〜。


今、落語だけでなく、”お笑い”が結構ブームみたいな感じですね。でも『レッドカーペット』といった、”短い時間で笑わせてくれヨ”みたいなタイプの笑いがもてはやされているような印象を受けます。そこへくると落語なんて、そんなタイプの笑いとはまったく正反対の笑いじゃないですか(笑)。ましてや小三冶師匠なんて、派手な身振り・手振りもなく、お茶をすすりながら、ただただ淡々と喋る、そりゃー地味な芸風。。。。。でも、それで笑わせてしまうんですから、ビックリな訳です。落語ってスゴイなと。そんな落語を楽しめる自分に、ものすごい幸せを感じてるのも事実でして(笑)。

”落語家 小三冶”の日常。通常の寄席の楽屋、地方での興行の様子、楽屋での前座さんとのからみ等。。。。すべての映像が興味深いです。出てくるお弟子さんの中には、わたくしが実際に寄席で見てる方々も多く出てきて”おっ!”と思っちゃいます(笑)。今ではチケットを取るのが難しい噺家サンのひとりである柳家三三(さんざ)師匠の真打披露興行の様子もありました。彼への言葉で”教えることは何もない。ただ見ているだけでいい”と語る小三冶師匠。くぅ〜〜〜〜、カッコええ!!!

劇中特に面白かったのは、一緒に温泉旅行に行くくらい仲の良い入船亭扇橋(いりふねてい せんきょう)師匠!!!すでにおじいちゃんなんですけど、もう飄々とした、とらえどころのない、ホント可愛らしいおじいちゃんでねぇ(笑)。小三冶師匠に”コラ、話聞いてんの?”、”え?あ、うん”といった、ほとんど漫才なやりとりが最高です。池袋演芸場で見た時は”言葉がハッキリしないおじいちゃんだなぁ”って印象だったんですが、こんな愛すべきおじいちゃんキャラだったとは(笑)。

画像落語を知らない人でも楽しめるドキュメンタリーだと思います。小三冶師匠が語る言葉一つ一つも、深いですし。で、ぜひ実際に寄席に足を運んでいただいて、生の落語を聴いていただきたい!!!!ジャズの生演奏と一緒で、ほんとその日、その時、噺家サンとお客の化学反応でぜんぜん面白さが違うのです。昭和の名人のCDを聴くのも良いのですが、やっぱり落語は生モノ、旬な噺家サンを楽しまないのは損ですヨ。

小三冶師匠も若い頃の高座が収録されたCDやDVDが出てますが、やはりここ数年が一番良いのではないでしょうか。個人的に買ったCDでお気に入りは04年の高座を収録した『野晒し』(→写真)かなぁ。落語に入る前の”まくら”の方が長いのも凄いですし(笑)。





興味を持たれた方はぜひ劇場へ♪まだまだ上映しています。


○映画 『小三冶』 予告編

 http://www.youtube.com/watch?v=UQ1sPXa46c0





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
面白い
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
映画落語はしごですかぁ!!やるなあ!!
たまには誘えよ^^;
チケットショップで激安ツアーしましょ^^V
隠密同心!はやぶさお銀
2009/03/07 16:08

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
フレンチミュージカル→落語映画をハシゴ♪〜『ロシュフォールの恋人たち』(’67)『小三冶』(’09) ロック&ムーヴィーフリーク別館/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる