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暑い毎日が続いてますが、みなさま如何お過ごしですか?!仕事が暇なので今年は珍しくお盆休みが取れました。といってもどこぞに旅行というわけでもないんですが(笑)、まとまった休みが取れるとやっぱり嬉しいものです♪で、どー過ごしたかと言いますと、寄席に行きました(笑)。“またかよ”と言われそうですが、ま〜ハマってしまってますのでその辺はご了承願いますぅ。 不安定なお天気の16日(土)、板橋ハイライフプラザで行われた“さんすくみの会”へ。わたくしお気に入りの噺家さんである柳家甚語楼、柳家我太楼、両師匠の落語がじっくり聴ける落語会だそうで、今回初めて行ってまいりました。しかし板橋、八王子からだと遠いですね(笑)。って1時間弱だから普通に都心に出るのと大差ないか。暑いからシンドく感じるんでしょうか。会場のハイライフプラザは駅出てすぐでした。開場時間ちょい前にロビー入りしたんですが、先客は年配の方2人程。イスに座って本でも読んでようかなと思ったところに、麗しい女性が“お待たせしました開場です”とお知らせに。あら、ここの職員さんかしら、あら、受付もやるんだぁ、と思いながら会場内へ。、当日飛び込みなのに前売り料金で入れていただけて感謝♪ 開演時間が近づくにつれて入場者も増えてきて一安心(お客3人だけとかいうとこちらが緊張しちゃいますから/笑)。今回は甚語楼、我太楼師匠目当てで来たので詳しい情報仕入れずに来たんですけど、プログラムを見て講談もあると知って得した気分に♪(なんせ講談はハマったばかりなので)。やがて開演時間18:30に。 ○開口一番 講談 宝井琴柑:伊達家の鬼夫婦 ○ 落語 柳家甚語楼:お菊の皿 ○ 落語 柳家我太楼:火焔太鼓 〜〜 仲入り 〜〜 ○ 落語 柳家甚語楼:粗忽の使者 ○ 講談 神田織音 :大岡政談より梅ヶ枝仙之助 しょっぱなは前座修行中という宝井琴柑さん。21世紀の今日あまり知られていると思えない講談ですが、こうやって若くて可愛い女性が入門してくることが素晴らしいと思います。若い前座さん結構多いです。わたくしもまだ講談ファン歴3ヶ月程のペーペーですが(汗)、演じる側、見る側両方でなんとか講談界を盛り立てられたらなぁなんて考えてます(何様だっつーの)。お噺は先月の『四谷講談まつり』で田辺一凛さんもやっていた『伊達家の鬼夫婦』(やっとタイトルわかった!!/笑)。ダレることなく集中できて楽しめました♪続いてお待ちかねの甚語楼師匠!!(写真→)プログラムでは”お楽しみ”となってまして、何やるんだろとワクワクしてたら、ちょうど季節ということで『お菊の皿』でした♪『番町皿屋敷』、あの”1まい〜、2まいぃ〜〜”と皿を数えていくアレです(笑)。この時期寄席でもよくかかる噺ですが、やっぱ甚語楼師匠の豪快ななりきりっぷりな好きなわたくしとしては、この甚語楼バージョンが一番好きかなぁ〜。最初はひっそりと出ていたお菊さんが、見物人が増え、興行師が入るようになってすっかりスターになると(爆)だんだん芸風も濃くなって、最初の頃から見ている常連が”最近ちょっとお菊さん、芝居がクサくなってきましたねぇ”なんてボヤくという、ホントに落語らしいシュールな展開(笑)。 続いて、これまたお待ちかねの我太楼師匠!!(写真←これは『強情灸』かしら)ネタは『火焔太鼓』。お〜〜、TOKIOの国分太一クン主演の傑作落語映画『しゃべれども、しゃべれども』でも物語の重要なシーンで用いられてたネタです。噺自体も有名です。カミさんにのべつバカにされている道具屋が、ひょんなことから買ってきた汚い太鼓が通りがかった殿様のお耳にとまり、なんと300両でお買い上げになるというお噺。名人・古今亭志ん朝師匠も得意としていたネタですが、ん〜〜〜、やっぱりこの我太楼バージョンも良いなぁ〜〜。わたくしの我太楼師匠初体験は去年の秋頃の池袋演芸場での『親子酒』なんですが、息子との禁酒の誓いを破る父親のその酔っ払いっぷり、おカミさんとの会話のおかしさに吹き出してしまいまして(笑)。甚語楼師匠同様、そのなりきりっぷりというか、振り切り具合(?)が良いです。ってか我太楼師匠のネタならなんでも楽しめそうだわぁ(笑)。何回か師匠の高座見てますが、もっとウケそうなんだけどなぁ。あちきのツボがヘンなのか?!(汗)。CD出たら絶対買うんだけどなぁ〜。熱演でとにかくオモシロかった!!!休憩を挟んで、再び甚語楼師匠の登場。ネタは『粗忽の使者』。大名の家来でありながら、生まれながらの勘違い・ドジをふむ連続というおっちょこちょいの地武太治部右衛門(じぶた じぶえもん)のお噺。馬に逆向きに乗ってしまい”この馬は首がないゾ”なんて言うような人です(笑)。大名が面白がって治部右衛門を使者として使いに出すのですが、その伺った先で起こす騒動の数々で噺が成り立ってマス。使いの託を忘れてしまい(笑)、”尻をツネれば思い出す”と言い出す。家老が力いっぱいツネるが、子供の頃から粗忽の罰としてツネられ慣れてる(爆)治部右衛門には一切効かない。それをたまたま盗み聴きした大工のトメが”な〜〜に、俺が大工道具でツネって軽〜〜く思い出させてやるってんだぁ!”と飛び込んでいくと。。。。。 とにかく甚語楼師匠の演じる江戸っ子、最高っス。『おぅっっ!!!おぅっっ!!』と、頭のてっぺんから出す声がもうおかしくておかしくて(爆)。先月、我が地元、八王子の駅前寄席で見た『三方一両損』での江戸っ子も最高だったなぁ。 さて、この日のトリは神田織音さん(写真→)の講談。あれ、さっき受付やってた人だ!!(笑)いや、後に知ったのですが、この『さんすくみの会』は、甚語楼さん、我太楼さん、織音さんの3人が自主的にやっている会だそうで、会場準備から何から、すべて3人でやっている、ホントに手作りな会なんですねぇ〜(驚)。素晴らしいです。お噺は、人情味溢れる裁きで有名な大岡越前関連ネタの一つという『梅ヶ枝仙之助』。 相撲取りである梅ヶ枝仙之助が、彼を嫌う兄弟子に借金のことでつけこまれ言いがかりをつけられている所を按摩さんに肩代わりしてもらう。その夜、梅ヶ枝の家に大金が投げ込まれる。自分の贔屓衆がくれたんだと察した梅ヶ枝は翌日、按摩の家に返済に訪れるが、実はそのお金は昨日盗まれたモノだということが発覚。あわれ梅ヶ枝は牢獄に。このことを聞いて心痛めた贔屓衆の一人が身代わりに犯人として名乗り出て。。。。 という人情話。最近、荒んだニュースが多いですが、こういう噺をそれこそ子供の頃から聴いてれば”誰でもいいから殺したかった”なんて人間にはならないと思うんですけどねぇ。。。。。。キレやすい現代の若者たち!!今こそ講談を聴きなさい!!!あ、落語も聴けっ!!(笑) あ、織音さん、二つ目さんとは思えない立派な高座でした♪ 演者さん自身が企画してやってる寄席に来たのは初めてだったので、なんだか感動しました(笑)。ご本人さんたちでみんなやってるんですね〜。しかも後で甚語楼師匠のHP見たら、この日は全員ネタおろし(初演)の日だったとのこと!!とても初めてやってるネタだとは思えませんでした。さすが!! 帰りに部屋から出るときに、既に私服に着替えた我太楼さんに”ありがとうございました〜”なんて言われて緊張しちゃいました。甚語楼さん、織音さん、琴柑さんもみんなお見送りに出ててビックリ!次回の『さんすくみの会』は12月(かな?)。次回は握手してもらおーーっと(あ、30代半ば過ぎたオヤジですけどよろしくお願いします/汗)。 なんだか自分と近い世代の落語家・講談師の皆様ががんばってる姿を目の当たりにして、元気をもらった1日でした。琴柑さん、甚語楼さん、我太楼さん、織音さん、みなさまがんばってください!!!! ○ヤホー動画(ナイツかよっ!/笑)で絶賛(?)配信中の柳家我太楼師匠 『千早ふる』 面白いって!! http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00291/v01038/v0103800000000483894/ |
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国分太一の秘密 2008/08/20 15:46 |
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国分太一の秘密 2008/08/21 20:26 |
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