ロック&ムーヴィーフリーク別館

アクセスカウンタ

zoom RSS 31年ぶりにデラックス版として復活!! 〜『レッド・ツェッペリン・狂熱のライブ』(’76)〜

<<   作成日時 : 2007/12/16 01:32   >>

面白い ブログ気持玉 4 / トラックバック 1 / コメント 1

画像最近仕事が忙しくて体調崩してしまうことが多く、そのおかげでひさびさにラジオをよく聴くようになりました。よくTBSラジオをつけてるんですが、『永六輔の土曜ワイド』、『みうらじゅんのサブカル・ジェッター』、『京極夏彦の怪ラジオ』、『爛漫ラジオ寄席』(笑)などなど。。。。。

そんななかちょくちょくかかったのがレッド・ツェッペリン。先月末にDVD付きの新編集ベスト盤が出たからなんでしょう。CD屋さんでも平積みされてまして、ちょっとした祭り状態でもあります。冷静を装ってるわたくしですが、自分なりのセレクションMDを作り毎日通勤時&お出かけ時に聴いておりますヨ(笑)。

ま、アルバムは高校時代に全て購入済みなので今回のベスト盤は買ってないんですが、同時発売したツェッペリン唯一のドキュメンタリー映画『レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ』(’76)のデラックスエディションDVD(写真→)とサントラ(最強盤)は買わせていただきました(笑)。いや〜、’73年のツェッペリン、すんごいですねぇ〜〜〜。TVにもあまり出演しなかった彼らの唯一のオフィシャル映像作品だったのでむかーーしから重宝されてきた作品ですが、作りはう〜〜〜ん。。。。。ってな感じなんですけど(笑)。



’73年のアメリカ・ツアーにおけるマジソン・スクエア・ガーデン公演をベースに作られたドキュメンタリー映画です。ただ演奏を記録しただけの作品にはしたくない!みたいなメンバーたちの意見があったとかなかったとかで、冒頭、そしてライブ映像の合間合間に曲をモチーフにしたイメージ映像みたいなのが入るんですが、これがいまいち退屈だったりして(笑)。でも彼らの曲って意外と長い曲が多いので、ただ演奏シーンだけだと弱いと判断したのかなぁ。。。本作でも『ノー・クォーター』をはじめとして『永遠の詩』〜『レイン・ソング』、『幻惑されて』。。。。などで挿入されてます。バックステージの様子や、メンバーそれぞれのプライベートを撮影したシーンは興味深かったですけど。のどかな牧場で家族とマッタリしているロバート・プラント(Vo)、子供にこわ〜い童話を聞かせているジョン・ポール・ジョーンズ(B)、車やバイクを乗り回したり、トラクターで畑を耕すジョン・ボーナム(笑)。。。。ハードロックバンドとして既に重鎮になっていた彼らですが、私生活くらいはのんびりしたかったんだろか(笑)。あ、当時アレイスター・クロウリーの黒魔術にハマッていたとされるリーダーであり、ギタリストであるジミー・ペイジ先生は、スコットランドにあるネス湖のほとりでハーディーガーディー(古楽器?)を奏でながら佇んでます。ミステリアスな存在を植えつけたかったのかしらん。カメラに振り返ると目が光るのはどうかと(ここ、笑うシーンなんでしょうか/笑)。
敏腕マネージャーであるピーター・グランド(バンバン・ヴィガロ並みの巨漢!!)からツアーの報せが来て、いざ公演!ってな導入部。専用機でニューヨークに降り立ち、MSGに通う車内のシーンでかかるアコースティックな小曲『Bron−Yr−Aur』がすっごく良かったりします(’75年発表のアルバム『フィジカル・グラフィティ』に収録)。あたくし、この曲を奏でてみたくでわざわざスコア買ったんですけど、変則チューニングで弾く曲だったのでよくわからず断念(泣)。誰か教えてー。

画像そしてお待ちかねの演奏シーン♪名盤『IV』収録の『ロックンロール』!!かっこえぇ〜〜!ちょっとテンポ遅いけど。実際のライブではこのあと『V』収録の『祭典の日』になだれ込むんですが、映画では『IV』収録の『ブラック・ドック』へ(『U』収録の『ブリング・イット・オン・ホーム』のイントロ付き)。ツェッペリン特有のつっかかるようなテンポの代表曲。当時同じイギリス出身のハードロックバンドということでよく比較されてたディープ・パープルは絶対作らないだろうなぁってな曲(笑)。パープルってイメージ通りの直線的なハードロックをただひたすら追求していったバンドなので、マンネリ感が漂いつつあったんですが、ツェッペリンはミディアムテンポで変拍子とか、牧歌的なフォーク・トラッドソングとか、ジェームス・ブラウン真っ青の変拍子ファンクとか。。。。一筋縄ではいかない楽曲を連発してたんで、聴いてて飽きなかったですねぇ。だいたいジミーさんはフォークソングマニアだったわけで(笑)、そんな人がハードロックやっちゃったとこがスゴイんですけどネ。
映画はロバートの”これは祖先の唄だ”とかいうコメントから『V』収録の『貴方を愛し続けて』へ。くぅ〜〜〜〜、泣けてくるなぁ〜。艶っぽくて、ブルージーで。。。。いいですねぇ〜。スタジオ盤でも7分くらいやってる曲ですが、個人的に全然飽きないっス。
続いてジョン・ポール・ジョーンズがエレピを奏でる幻想的なプログレ楽曲『ノー・クォーター』。スモークも焚いて雰囲気出てます。ここでジョン・ポール・ジョーンズ一家総出演のイメージ映像なんですけど、なんか馬に乗ったマント着用に怪物が人さらいにくるんですが、その怪物がマスク取ったらそれはジョンでしたって。。。。。どー解釈すれば(笑)。

さて、ジミーが12弦&6弦のダブルネックギターに持ち替えて『永遠の詩』〜『レイン・ソング』。この2曲は絶対メドレーでなきゃダメです。当時の最新アルバムだった『聖なる館』(’73)からの曲。ここでロバートのイメージシーン。お姫様を救う王子って。。。。。どーなのよ(笑)。『レイン・ソング』なんか叙情的なギター&幻想的なメロトロンでトロけてしまいそうな名曲なんですけどねー。ま、長い曲だから挿入してしまったということにしときましょう。
その後も演奏時間30分は当たり前だった(!)『幻惑されて』をはじめ、ツェッペリンといえばコレ!と言われ続け、ファンとしてはいささか食傷ぎみの『天国への階段』、ジョン・ボーナムのなが〜〜〜いドラムソロ用楽曲『モビー・ディック』(ギターとベースのユニゾンによるリフは鳥肌モノ!!)、ロック名盤として必ずあげられる『U』の必殺の2曲『ハート・ブレイカー』、『胸いっぱいの愛を』(ワラ ホラララァ〜♪)が登場。『胸いっぱい〜』でジミーさんがテルミンを使ってピヨンピヨ〜〜ンと音を飛ばしてロバートとコール&レスポンスするシーンは笑っちゃいます。そしてツアーを終え、夕暮れの飛行場で佇むメンバーたちの映像に『天国への階段』が重なってエンドタイトルとなります。

久々に見ましたが、やはりイメージシーンが余計な感じが(笑)。上映時間も137分と、当時としてはかなり長いです。数年前に満を持して発売した、貴重な演奏シーンを5時間以上詰めた『レッド・ツェッペリンDVD』はぜ〜〜んぜん退屈しなかったんですけどネ(笑)。本作も単純に演奏シーンのみで攻めれば良かったのでは?興行的にも、あまりいい成績は残さなかったようです(こういうライブ映画はファンしか見に行かないですし)。製作に3年かかったので、最新の映像ではなかったってのも、イマイチな成績の要因のひとつでしょう。
しかしこの頃のジミーさんはカッコいい!!魔法使いみたい(笑)。ここ数年はオバQみたいにノッペリしてしまってますが(苦笑)、本作を見て忘れましょう。ジョン・ポール・ジョーンズも掘りの深い顔してますが、髪の先をカールしてて。。。。オカマなのか?!と思ってしまいます(笑)。

画像しかしデビュー時(写真→左からジョン・ポール・ジョーンズ、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ボーナム)〜この’73年頃のツェッペリンって、ライブバンドとして最強の時期なんですよね。ジョン・ボーナムの重戦車のようなドラムと、けっして前に出ないものの堅実なベースプレイをするジョン・ポール・ジョーンズ。。。この2人のリズムセクションあってのツェッペリンです。そこにジミーさんの計算し尽くされて作られたギターリフが重なり、吼えまくるロバート・プラントのヴォーカルが切り込む。。。。。このメンバーじゃなきゃ出なかった音が全てです。

で、今回出たデラックスエディション、やっぱりお目当ては特典ディスクに収められた未発表映像♪既に発売されていた『レッド・ツェッペリンDVD』にも収録されていた曲も含まれてますが、今回新たに追加された4曲、これらの素晴らしさに尽きるでしょう(感涙)。。。
なんといっても『丘のむこうに』!!!!!『聖なる館』(’73)収録の曲で、アコースティックな要素とハードな要素が理想的な融合をした名曲だと思うのですがどうでしょう?(誰に聞いてんの?!)ギターつまびきパートからコードカッティングパートにきて、ベースとドラムが加わりジャジャ〜ジャジャ〜♪とくるところは何度聴いてもイッてしまいます(笑)。ちなみにアルバムではこの後ハイトーンボイスで歌ってるロバートですが、この’73年のツアーの時点では喉を痛めていて、高い声で歌っていないのが残念!!!(このツアー後に喉を手術して、しばらくの間、高い声で歌うことはなくなります)。前年’72のツアーを収録した3枚組CD『伝説のライブ!』ではハイトーンボイスで唄われる同曲が収録されてますが、これを聴くだけのためにでもこのCDを購入することをオススメします!!あ〜〜〜、カッチョいいわぁ(ひとりで興奮してすんません/汗)。
コンサート一曲目の『ロックンロール』に続けて演奏された『祭典の日』の映像も収録されてます。ちょうど『ロックンロール』演奏後のブレイクから収録されてるんですけど、どうせだったら『ロックンロール』から続けて入れてくれればいいのにぃ〜。
その他、前述の『レッド・ツェッペリンDVD』で発表済みだった『ミスティ・マウンテン・ホップ』と『オーシャン』が収録されてます。『ミスティ〜』はジョン・ポール・ジョーンズの引くエレピのリフが印象的な曲。だいぶ前にツェッペリンのトリビュート盤が出てましたが、そこで4ノンブロンズなるへヴィロックバンドがこの曲カバーしてました。これがまた良くて♪楽曲の素晴らしさを再認識した次第です。
そしてそして『オーシャン』!!これも『丘のむこうに』と並んで個人的なベスト曲!ツェッペリンのアルバムでどれか1枚選べ!と言われたら『聖なる館』(’73)と答える気満々のわたくしです♪(もちろん全アルバム甲乙つけがたいのは確か)。重〜〜いミディアムテンポの変拍子にすっかりヤラれてしまっている今日この頃です。。。。。


ちょっとでも興味持った方、もし店頭で見かけたら要チェキですゾ!!では関連映像をば♪


○『狂熱のライブ』より、公演一発目の『ロックンロール』♪

 http://www.youtube.com/watch?v=owmrpWyTdxQ

○『狂熱のライブ』より、『貴方を愛し続けて』 ジミーさんが弾きまくり♪

 http://jp.youtube.com/watch?v=89yw7wqoaio

○『狂熱のライブ』未発表映像より、『オーシャン』 なんでカットしたのかわからん!!

 http://www.youtube.com/watch?v=OE384egtqIc

○『狂熱のライブ』未発表映像より『ミスティ・マウンテン・ホップ』 エレピのリフが素敵♪

 http://jp.youtube.com/watch?v=Y4jUy2FJW_w&feature=related

○’77年シアトル公演(?)での『丘のむこうに』 この曲のライブバージョンはみんなカッチョええ!!

 http://www.youtube.com/watch?v=XJTYtBAxyII

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
面白い 面白い
ナイス ナイス

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
[伊藤一之]あなたの脳にリフレイン ギターリフ特集
ギターリフとは楽曲の中で何度も繰り返されるギターフレーズのこと。繰り返すことによって、曲の印象を強く残すので、歌以上にその曲の顔となる可能性を秘めている。よってインパクトが強ければ強い程、耳にも心にも音楽史にも残る。この曲のかっこいいリフが弾きたい!という動機からギターを手にした人も多いはず。最近、リフで押す曲は減ったけど、昔は名ギタリストによる、名ギターリフがゴロゴロ転がっていた。栄華を極めたの…1. スモーク・オン・ザ・ウォーター / ディープ・パープル2. Heartbreaker / L... ...続きを見る
MUSICSHELF:最新プレイリスト
2007/12/27 20:20

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
元気があれば、レッド・ツェッペリンが聴けて!!寄席にも行ける!!
元気が一番〜!!ジミ−カッコイイイイイ〜!!
ロックンロール・エキスプレス
2007/12/16 23:08

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
31年ぶりにデラックス版として復活!! 〜『レッド・ツェッペリン・狂熱のライブ』(’76)〜 ロック&ムーヴィーフリーク別館/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる