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zoom RSS ’66年の日本が真空パック!!〜『007は二度死ぬ』(’67)

<<   作成日時 : 2007/05/03 00:03   >>

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画像現在21作目『カジノロワイヤル』まで作られている、英国産スパイアクションシリーズ007。超メジャーな作品なので意外と敬遠してらっしゃる方も多いのでしょうか?!主人公ジェームス・ボンドの女たらし的なキャラクターが気に入らない等、いろいろな意見もあると思いますが(笑)、このシリーズの魅力はやはりマンガチックな秘密兵器&アクションにあるのではないでしょうか。
そして主題歌もシリーズの見所(聴きどころ?!)の一つです。カーリー・サイモン、リタ・クーリッジ、ルイ・アームストロング、ポール・マッカートニー&ウィングス、ルル、シーナ・イーストン、トム・ジョーンズ、デュラン・デュラン、a〜ha。。。。と超豪華。ちなみにわたくしが初めて買ったCDはこれら主題歌を集めたコンピ盤『007グレイテストヒッツ』だったりします(笑)。

さて、そんな長寿シリーズの中で、主題歌、内容共に1番好きなのが、日本ロケを敢行した『007は二度死ぬ』(’67)です。現在発売中の”007アルティメットエディションシリーズ”は各巻2枚組仕様で、貴重なメイキングシーンやインタビュー満載の特典ディスクが目玉になってます。いや〜、全作欲しいですねぇ〜(笑)。

米・ソのロケット打ち上げ競争の時代。アメリカのロケットが巨大飛行物体に収容され消息を絶ち、米・ソ間に緊張が走る中、中立国としてイギリスがこの事件の捜査を担当することになる。香港で一芝居打って死亡したことになった007ことジェームス・ボンドが、巨大飛行物体が着陸したとされる日本に密かに潜入。日本側の諜報組織と協力して事件を調べるうち、国際的犯罪組織スペクターを率いるブロフェルトの仕業であることを突き止める。。。。

画像
というストーリー。久々に見たんですけど、金かけてバカやってていいですねぇ〜(笑)。シリーズも既に5作目、予算もかけて物凄い大作に仕上がってます。しかも舞台が日本。いいですね〜。着物、相撲、武道、海女(!)といったステレオタイプな日本の描写もまぁいいでしょう(笑)。’66年の日本の街並みがしっかりと記録されてるのはいいことです♪しかし敵の輸送船の名前が”NIN−PO”ってことはないだろ!!(笑)
そして悪の組織スペクターの首領であるブロフェルトの姿が初めて登場するのが本作なんですネ。猫を撫でてるツルっぱげのオヤジ。。。。これはそのまま『オースティンパワーズ』のDr・イーヴルに受け継がれてます(笑)。組み立て式の小型ジャイロコプター、リトル・ネリーもカッチョいいです。

画像しかし個人的に一番の見所といえば、やはりボンドガールを演じた若林映子さんと浜美枝さんの美貌でしょう!!当時、東宝の怪獣映画やクレージーキャッツの無責任シリーズで活躍していたご両人が一番ノッていた時期だけあって、とても魅力的♪この時期のお姿をフィルムに焼き付けておけたことは、お2人にとってとても幸せなことなのではないでしょうか(しかも国際的スケールの娯楽大作で!!)。
若林映子さん(写真←)はアーモンドのようなクリッとした瞳がとても素敵♪ボンドをサポートするアキ役を好演してます。トヨタ2000GTを颯爽と運転するシーンには惚れ惚れしちゃいます。007出演後に更なる活躍が期待されましたが、なぜかあまりパッとせず女優活動はフェイドアウト。。。。。ん〜〜、勿体無いですねぇ。主演作がないんですよねぇ。『宇宙大怪獣ドゴラ』(’64)をはじめ『三大怪獣・地球最大の決戦』(’64)。。。といった特撮映画によく出演されてるイメージがありましたが、『女の中にいる他人』(’66)や『僕たちの失敗』(’62)といった普通(?)の作品にも出演されてます(しかも悪女系の役!)。もし若林さんに興味を持った方がいらっしゃったら、ぜひオススメしたいのは三橋達也主演の国産インチキスパイアクション(笑)『国際秘密警察』(’63〜’66)シリーズ(浜美枝さんと美を競ってます!)、円谷&三船敏郎が手を組んだファンタジーアクション『大盗賊』(’63)、『奇巌城の冒険』(’66)、そして石坂浩二、小山ルミ、原田糸子、藤江リカ共演のアクションコメディドラマ『オレとシャム猫』(’69)といった作品。簡単に見る機会がない作品群ですが、もしみかけたら要チェキです!!

画像さてもう一人のボンドガール、浜美枝さん(写真→)。本作出演決定後に若林さんと渡英して英語漬けの生活をしますが、吸収の早い若林さんに対し浜さんは四苦八苦。監督のルイス・ギルバートが”あの子はダメだ。諦めるように君から言ってくれ”と丹波哲郎に頼んだそうです(笑)。ショックを受けた浜さんは”おろすのならこのマンションから飛び降ります!”と仰天発言をして事なきを得たんですネ。結局、若林さんと浜さんの役を交換することで問題は解決したのです(当初の予定なら若林さんが海女の役だったのかー/驚)。
さて、新たに浜美枝ファンになった良い子(いるのか?!)にオススメなのは、天本英世演じるドクター・フーと共に艶っぽい悪役マダム・ピラニア役で印象深い『キングコングの逆襲』(’67)や、宝田明演じる主人公アンドリュー星野を助けるプラスティック爆弾のエキスパート役を溌剌と演じた『100発100中』(’65)あたりでしょうか。

まぁ、60年代の若林さん、浜さんはどの作品を見てもおキレイだということです!(笑)。この2人の美貌を手軽に楽しめるのが『007は二度死ぬ』なのですヨ♪興味持った方はぜひレンタルしてみてくだされー。

画像
では本作からナンシー・シナトラがしっとりと歌い上げる『You only live Twice』と、予告編をどーぞ♪

○『007は2度死ぬ』 オープニングタイトルシーンより

 http://www.youtube.com/watch?v=27K-glGj4RU

○『007は2度死ぬ』 オリジナル予告編

 http://www.youtube.com/watch?v=21poI4ZmIRU&mode=related&search=

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ご無沙汰です。
007と言えば・・・
明快でストレスのない展開が気持ちいいストーリー、
今では現実になってしまった秘密兵器の数々や
H過ぎず妙にドキドキするボンドガールズのお姉さん達、
どんな時でもヘアーが乱れないボンド君などあれど
やっぱりジョン・バリーだな・・・私は。

大編成のストリングスを使ったロマンティックな旋律と
ホルストの『惑星』を彷彿とさせる壮大な響きと共に
ラロ・シフリンやクインシー・ジョーンズ、JJ・ジョンソン等の
ブラックシネマやアクション物の問答無用のカッコよさ等のいい所取り。

あの大作『ズールー戦争』と哀愁の『ロシアより愛をこめて』を
同じ年に作って、後に『死亡遊戯』を発表したのが同じ人と
思えますか?
ちぇいすー
2007/05/21 23:43
ちぇいすーさま、いらっしゃいませ♪

ジョン・バリー、わたくしも素晴らしいと思いますっ!!壮大なストリングスアレンジ、大好物なので(笑)。『女王陛下の007』を聴くたびに(オープニングタイトルのやつです)ゾクゾクしてしまうなぁ。。。『死亡遊戯』も”ブルース・リー映画の主題曲”ということを抜きにしても名曲だと思います(むしろ怪鳥音が邪魔なくらいです/笑)。
ふぁぶ
2007/05/22 23:51

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